事件

長いうえに内容がアレなので伏せ。
吉○家に牛丼を食いにいったんだ。
久々に温かいメシが食いたいという理由で。
……ここで事件は起きた。


話は変わるが、俺は休日は別の鞄を使っている。だいたいの人がそうだと思うが。
で、もちろん財布もそこに入れる。
……勘の良い人はここで気づいたと思うが、もうちょっと待ってくれ。
運の悪いことに、週明けの火曜日だったのが致命的だった。
月曜なら朝一でジャンプを買うから、そこで気づくはずなんだ。
しかもこの日の朝食(パン)を前日に買っておいてしまった。


さて、場面は戻り○野家へ。
並ツユダクと生野菜サラダを食って、さあ帰るぞと思いきや。
そう、ここで俺は気づいてしまった。
財布を家に忘れてしまったことに…!
半パニック状態に陥った俺。
身分証明書あるぜ、この紋所が目に入らぬかぁ! と言わんばかりの焦りっぷり。
しかも着込んでて暑くなっていたのが原因で、鼻血まで出る始末。
もう、これは、やばい。と思った次の瞬間――!
( ´ー`)y─┛~~『あ、自分払いますよ』
そう、隣の男性客が救いの手を差し伸べてくれた。
(,,゚Д゚)(マジ? え、なに、この超展開!? ってか、マジで助けてくれるのこの人!?)
という経緯があり、何とか事なきを得た。
その人は。
( ´ー`)y─┛~~『東口のサン○スでバイトしてるから、気が向いたら〜』
(,,゚Д゚)「ずいまぜん! ありがとうございます! ずいません(以下ループ)」
ううむ、慌てすぎててちゃんとお礼言えてた気がしない。
ちなみに、自分と年が近そうだった。
何かもう、この出来事で色々と感動しすぎてどうにかなりそうだった。
人間って捨てたモンじゃないな、とか不覚にも思ってしまった。
絶対に立て替えてもらったぶん返しに行こう。
あと、そこのコンビニで大量に何かを買おう。決めた。
あと、今までフリーターを心の奥底で馬鹿にしててゴメンナサイ。
なんていうか、もう、今の気持ちを表現できない。
完。